朝涼の目線

経営者は、投資家との関係に於いて、

  1. 財務情報と非財務情報を巧みに織り交ぜ乍ら、戦略概要が長期的に有効に展開する事を説明する。
  2. 中期経営計画、目標、株主資本利益率等の重要指標を毎期記録更新する旨を直接コミットする。
  3. 上記計画、目標、指標記録を毎期達成更新する。等、

投資家の強力な規律付けを進んで引き受け、投資家に戦略の有効性を納得させ、実証して見せる事が肝要です。
何より日本国企業人代表として晴れやかな気概を持って対峙する事が望まれます。

成長促進、安全保障装置たる独立取締役

経営者と投資家の間の利害調整局面は、独立取締役の任務遂行を要請します。優れた独立取締役は、経営者の収益性・資本効率性に対する追求心、戦略眼と目利き、への喚起と促しを適時に遂行し、企業価値向上を目論むM&Aの成否判断等に於いて、企業価値の維持向上を指向し企業価値の毀損を防禦する為に的を得た発言を積極的に行います。独立取締役は、上場企業の規律ある経営と成長促進に寄与し、企業経営者側と投資家側双方の安全保障装置となります。

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