朝涼の目線

-コーポレート・ガバナンス成熟化に向けて考える。-
企業は、不祥事を抑止し、業績の向上のために、ガバナンスを図らなければならないのは勿論である。
今日のステークホルダーの「多様化」傾向を前提にした場合、
企業は、より積極的に、社外者・女性・外国人をガバナンスの一翼と
して配置し、他とのバランスを図りつつ適材として活用する。
広く適材を活用することが、企業活動の活性化を促し、数値基準に基
づく企業業績評価と、消費者等の納得性・充足感、ブランディング等の
企業評価指標を一層意識した経営体質へと強化する。
コーポレート・ガバナンス成熟化に向けた企業の勇断に期待する。

平成22年11月1日 vol.1

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